2013年の11月10日が、わたしの前職の退職日でした。
約6年勤め、一時は役職もいただいた会社。
リストラがあった時に「残ってほしい」と言われた会社。
最後はわたしも退職勧奨を受けた会社。
新しいスタートは、1111が並ぶ日がふさわしい、そんな風に思ったんでした。
あの時は、なんっの補償もなく退職を進められて、労働相談に電話したりして、頑張ってたな。
ほしい物はほしいと言う!!
が、テーマだったから、すっごくドキドキしながら、
「お金がほしい」
と言って交渉したりもしました。
がんばってたなー。
抵抗してたなー。
もっと早く辞めればよかったのに!
と、いまは思います。
でもあの時のわたしは、最後まで辞めずに勤める!をやりたかったのですよね。
ほんとに何もかも失った気がして、ゼロになった気がして、
でもそこからでも、生きていけるのだという、そういういまがあるから、
結局その思いがわたしを支えてくれていて、いま生きていられるのかもしれないなって思ったりします。
体験したことないと、未知過ぎて、怖いじゃないですか?
はじめて失業給付もいただき、
なるほど〜
世の中には様々な制度が用意されているんだな!
ってことを知ったりとか。
まぁ何度も味わいたいことではないですが、
とても重要な経験になっています。
人が辞めていくのも見たし、
辞めさせられるシーンにも出会ったし、
どっちもの感情を十分に味わいました。
そこから2年と考えると、ちょっと感慨深かったです。
まだ2年?という感じもするし、
もう2年?という感じもするし、
ふしぎ!
そんな風に、退職日にこだわりを持ったから、なかなか忘れませんね。
最初の会社を辞めた時のこととか、もう忘れちゃって、日付合ってるよね?って年金手帳見ちゃうくらいですもん。
1111はポッキーの日でもある!笑
辞めてからも迷うことばかりで、なかなか辛かったけれど、
少しずつ少しずつ、前に進もうと思います。
これからも。