今日は明日から4月ということで、異動や退職の方々で、何か落ち着かない社内でした。
でも別れは出会いの始まりだし、
別れるからこそ仲良くなったりもして、
それはそれで良いんじゃないのかなと思ってます。
一方で、いま業務改善が行われていて、
それは極めて属人的な、
あの人とこの人の仕事のやり方がまずい(雑で適当すぎる)、という話から始まったことだけど、
それが何故なのか全体に及ぶ影響を与えだしたりするようで、
その人たちをそうさせた張本人は、もうここにいなかったりして、
組織っていうのは本当に不思議なものです。
で、こういう時に世の中は「できない人に合わせていく」もので、
クラスでできない人がいれば、先生はその人たちに目をかけ、
校則なども守らない人を前提として作られていたりするだろうし、
たくさんの法律も、それがないと守れない人のためにあったりして、
(そんなことしちゃダメだよって言ったのではできない人のために!)
今回のこのことも、普通に仕事をしてきた私達まで巻き込まれてジャッジする人が出てきたりして、
そういうことが本当に嫌だなと思います。
しかしまぁ、よく出会うものですね、こんな場面に。
毎回首をかしげてしまいます。
そんな大々的な話ではないのに、、
組織をどうこうする前に、
目の前の自分の仕事をきっちりやることを考えたほうがいいのでは??
と、思いました。
普段私はシステム思考などを学んで、
「人を憎まず組織を改善する」
という考え方があることはわかってるのだけれど、
それでそこを組織で見張って頑張らせようとしている流れなので、
たしかにそれはそれで改善するのだとしても、
なんかもうレベルが低すぎる話だと思ってしまうのです。。
私はとても自由を愛していて、
そのためにはむしろ、
できるだけ自由(というのはできるだけ自分の裁量を広げる)でいるために、
コツコツ締め切りを守り、
人との信頼関係を築き、
自分の業務の効率化をして、
ホウレンソウを怠らず、
円滑にやれるように積み重ねていて、
そんなことも、このことで、
全員が見張られる対象になり、
そこにしっかり組み込まれるのは、
非常に残念でとても悲しい気持ちになるのです。
そんなわけで、
人の出入りと、
そんな周りのざわめきとで、
今日はすごく疲れたみたいです。
私は子供の時に「有閑倶楽部」という、一条ゆかりさんの漫画を読んで漫画の面白さを知りました。
そこには聖プレジデント学園の生徒会メンバーが6名。
全員がまるで違う個性を持ち、
ひとつの共通点があるとしたらセレブの子息・子女であること。
ひとりひとりの個性が際立ち、
出会う場面や問題に、その特性が必ず光る場面があり、
全員がそれぞれのメンバーを信頼していて、
全然違うのに仲良し、
言いたいことを言い合って、
でも根底には絶大な信頼がある。
最近気付きましたが、
私が目指している理想って、
そういう関係性かもしれません。
そして、ひとりひとりが自分の責任を生きている。
私はきっとそんな場所を探しているんです。。
先日、とある方に占星術の個人鑑定を受けたのですが、
私の未来のその先には、
途中ではうまくいかなくても、
最後の最後には、
ホッとできる場所や仲間が獲得できる、
そんな星なのだそうです。
理想を追い求めることについて、
私は少し疲れてしまって、
こんな青い鳥を探すみたいな姿勢に疑問もあったけど、
でもどうやらそれが私の生き方みたいだから、
理想を求める私のことを、
せめて私が理解し応援してあげなきゃと思いました。
ネガティブでも、
夢ばっかり抱いていても、
完璧になんてなれなくても、
それでも、
私に還っていくたびに、
私が私を許せば許すほど、
生きていくことが楽しくなるのかなって、
今はそう思います。