少し前に堂本剛さんのことをきっかけに、突発性難聴のことを書きまして、
その後もなんとはなしに気になって、
この件を話しているラジオがあるというので、Youtubeで聴きました。
そしたらやっぱり、かなりの重症のようですね。
きっとそれは私のよりもずっと重症な。
そして初期治療(大量ステロイドの点滴注入)を行えるタイミングが、
発症してから一週間後…ということで、
もちろん簡単には仕事をあけられないので仕方がないんですが、
「あの時」と思うこともあるでしょうに…
この状況下でも落ち着いて喋っていらして、
それがすごいなあと思ったのでした。
私は2度とも動揺がすごすぎて、落ち着いてなんていられなかったので。
運を天に任せる、じゃないけれど、
その時その時で、できるベストは尽くしていて、
でも今がこの現状で…彼にとって聴力がどれほど大事なものかって、
悩むことも不安に思うこともあるだろうに、
さすがプロだなと感じました。
神経の栄養は血液だということで、血流を良くするための治療をするんですよね。
そしてラジオでも「24時間以内に」という話をされていましたが、
神経の変性を目で見たことはないからわからないけれど、
時間が経てば経つほど治りにくくなり、
そしてある一定のところで回復が止まってしまうと、
もうそこからは戻りません。
だから最後は針治療とかになるんです。
2度目の時、私もしぶとくしぶとく通っていました。
西洋医学的なアプローチではもう何もできないと分かった後。
いったいいくら費やしたかな。片道何時間もかけたりして。
ある時はめっちゃくちゃ遠くの医者まで飛行機に乗って行ったり、
新幹線に乗って行ったり、していました。
いつかは更なる医学の進歩で、もっと新しい解決方法が生まれるのかもしれません。
今でも基本の治療方法は変わっていないんだなぁと思いました。
突然、そうなるなんて、、
何か無理があったのかもしれないですね。。
身体は、想像以上に現実を反映しますから。
もちろん世の中にはさまざまな病気があって、
耳が聞こえなくなろうとも、命に関わるわけではないけれど、
自分が経験したことがあることは、やっぱり身近に感じてしまいますよね。
この状況の中でも、その中で、最善の状態になることを、祈っています。