昨日の夜に、友人とメッセージのやり取りをしていて、子供の頃の話になりました。
みなさんは子供の頃どんな本を読んでいましたでしょうか。
私は子供の頃は本当に本と漫画をめちゃくちゃ読んでいたんです。
いつからか読む本はビジネス書メインになり、スマホでブログを読むことが多くなりましたが、子供の頃活字を読もうと思ったら本しかない時代でしたからね。
友人と話していて「なつい!!!」という感情が込み上げてきたので、
子供の頃に読んだ本の話を書こうと思います。
- ズッコケ3人組シリーズ
- 大草原の小さな家シリーズ
- ルドルフとイッパイアッテナ
- エルマーのぼうけんシリーズ
- わかったさん&こまったさんシリーズ
- おれがあいつであいつがおれで
- 緑色の休み時間
- かたあしダチョウのエルフ
- まとめ
ズッコケ3人組シリーズ
私の小学生時代に読んだ本のメインの一つ。
その頃仲が良かった友達がほとんど購入していて、買って読み終えると必ず貸してくれました。
もう思い出すだけで懐かしい!!
中でも忘れられないのが、うわさのズッコケ株式会社。
もう、これ大好きでした。
3人が釣り人相手に商売を始めるという話で、会社の仕組みや株式の話など、経済の入門となるような話が満載。
子供にとっては新鮮で、かつわかりやすく書かれていて、うまくいく時期からだんだんすれ違っていくところまで、本当に面白かった。
これの影響で未だにふんわりと自分のお店やりたいと思うのかもしれないですね。
読ませる子供がいないけど、子供いたら絶対に読ませる〜!
大草原の小さな家シリーズ
これは前にも書いたことがあるんですけど、小学生の頃の私はよく図書室に通っていて、図書室の先生と仲が良かったんです。
それでちょくちょくおすすめしてもらっていた中に、このシリーズがありました。
もう本当に面白くて、シリーズ全部夢中で読み終わりました。
恐らく「大草原の小さな家」が一番有名だと思うんですが、この本はシリーズ作となっていて、少女から大人までローラの成長を追っていくお話です。
中でも一番好きだったのが「長い冬」
この本は少女時代のローラの話で、大人になるちょっと前。
私がこのシリーズを読んでいたのが11歳前後だった気がするので、ちょうど少し先の年齢ということで憧れ的な気持ちも強かったのかも。
うちは家族仲がよくなくて、こんな和気藹々とした家族ではなかったので、全体の雰囲気通して憧れがありました。
モスリンとか意味のわからない用語もたくさんあったんですけどw
それも「こういう感じなのかな〜」って想像で乗り切ってました。
今ならすぐにググって解決できるんですけどねー。
ルドルフとイッパイアッテナ
これも大好きーーー!!
もう本当に大好きすぎて、思い出すだけで泣きそう。
飼い猫だったルドルフがイッパイアッテナと出会っていろんな出来事を体験していくお話。
「おれの名前はいっぱいあってな」と言うのを「イッパイアッテナ」と言う名前だと勘違いするところからこの名前になります。
イッパイアッテナのたくましい生き様と、ルドルフの優しさが大好きでした。
私の猫好きってこう言うところからもきているのかも。
今調べたら2012年に新作が出てたんですね!
なんと!!これは読みたいな。
この本はその後も映画になったり、長く語り継がれている名作ですね。
今でもKindleで買えることに感激しました。
エルマーのぼうけんシリーズ
この本は友人が何度も読んでた!と言っていた本で、私は読んではいないのです。。笑
でもめっちゃ有名ですよね。
それでなんで読んでないんだろうな〜って思っていて、気づきがあったんですが、 今現在、私ファンタジーものってあんまり好きじゃないんだなってことに気づいていて。
もしかしたら子供の頃からそうだったのかもしれないですね。
ハリポタが流行った頃はもうある程度成長していて、何冊か読んだんですけど、いまいちハマれず。
ある程度共感できるとかリアルに想像できる、とかそういうのが好き。
指輪物語とかも全然興味がわかず、あれもファンタジーだったからなんだそうなんだっていう。
が、しかし、漫画だと大丈夫。
ゲームだとRPGが好きだし全部ファンタジーじゃん!!笑
って思うので、なんで本に対してだけそこがNGなのかは自分でもわかりません。謎い。
わかったさん&こまったさんシリーズ
これも友人と話していて「あったね〜!」となったシリーズ。
かなり色々読みましたね。
読みやすかったのと、料理というわかりやすい切り口と、周りにも人気だったのを覚えています。
そういえばNHK教育番組の
ひとりでできるもん
も大好きだったー!!!こっちもなつい〜!
Youtube動画でも料理とか食べる動画が人気だし、
やっぱり料理って普遍的に人気ですよね〜。
おれがあいつであいつがおれで
これも先生におすすめしてもらって読んだ本!
面白くて一瞬で読み終えた記憶が。
こう言った入れ替わりものって物語の定番で、考えてみると「君の名は」もこのテイスト入ってますよね〜。
改めて先生におすすめしてもらえる環境ってありがたかったな〜。
放課後は家で本当にずっと黙々と本を読んでいる子供だったので、全然本を読まない他の家族に対して「なんなの?」って思っていました。笑
で、小学校高学年〜中学生のころになると、漫画全盛になるんですけどね。
(矢沢あいさんとか、吉住渉さんとか、懐かしい・・・)
緑色の休み時間
この本って今はもう完全に手に入らないみたいですね。。。
あの頃の図書室には何冊かあったのを覚えてます。
で、これ読み終わるまでにめちゃくちゃ時間かかった記憶があって・・・何回も何回も借りて、やっと読み終わった記憶が。
そういうところだけ覚えていて、内容は思い出せなかったんですけど、イギリス旅行をする話だったんですね。
なんでこの本を頑張って頑張って読んだのか、思い出せないんですが、もしかしたらこれも先生におすすめされたからかなあ。
読み返したいけど、入手できなさそうなのが悲しい。。
この本と「モモ」は本当に読み終わるのに時間かかりました。
モモは大人になってからも読み返して、その結果として掃除夫が言う言葉が今も私の心の支えになっているくらいなんですけど。
(あんまりにも先を考えると辛いから、目の前のひと掃きを考える、と言うもの)
かたあしダチョウのエルフ
最後は絵本です。
これも本当にずっとずっとずっと好きで、何回も読みました。
泣いちゃう。
エルフの仲間を思う気持ちと、giveの気持ち。
長らく私の中に自己犠牲的な姿勢へ美しさを感じるところがあったのは、もしかしたらこの影響かもしれないですね。
これと大人になってから読んだ「塩狩峠」は近いものを感じます。
今は、あんまり人のためにやりすぎるのは、全てにおいてよくないと言う考えですけれどね。
でも本当にエルフがかっこよくて大好きでした。
まとめ
思い返してみると、人から借りたり、先生からおすすめしてもらったりした本が多いなと言うのが改めての気づきでした。
私は学校が好きじゃなくて、今でも小学生と中学生時代には絶対戻りたくないんですけど(笑)でも、図書室に行ったり先生と話したりするのは好きだったな〜。
担任の先生よりもなついていたかも。
大人になった今では、あの頃のようなワクワク感、夢中になる気持ちにはなれないんだろうなと思うと少し寂しいです。
でも思い返して懐かしくなる作品がたくさんあるのは幸せなことだなあと思って書いてみました。