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アンナチュラル<第3話> ネタバレ含む感想まとめ


<第3話> 予定外の証人

ミコト(石原さとみ)が"主婦ブロガー殺人事件"の裁判に代理証人として出廷した。だが、凶器とされた包丁が本当の凶器でないことを指摘したため、裁判は大混乱となる。

 

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あらすじはTBSオンデマンドから引用しています。

相関図は公式サイトよりお借りしています。

 

この回は所長・ミコト・中堂さんの掛け合いが面白い。

ニヤニヤしてしまう。

中堂さんのはっきり言うところ、嫌いじゃない。

特にここ!!

 

「でしたら、中堂さんの方がいいと思います。」

「代理証人なんて死んでもやるか」

「そもそもね、中堂さんは出廷させられないの!」

「態度が悪いからですか?」

「おい!!」  ←ここツボ。そんなの気にしなさそうな中堂が突っ込んでる!

 

 

そして3者の掛け合いは、その後も面白いのです。

「弁護側につく法医学者を見つけるのはただでさえ難しいそうです。お仲間の鑑定にケチをつける事になるし、検察や警察を敵に回す事にもなる」

「敵に回さないでくれる!?」

「UDIラボは、中立公正な機関ですよね」

「う、理念はそうですけど!」

「だから代理証人など引き受けるなと言ったんだ」

「元はと言えば中堂さんが訴えられたから…」

「訴えられてなくても俺は引き受けない。お前はいちいち迂闊なんだ。だからトラックごと水に沈められる」

「(何も言えねえ…)」

 

ってなって外野が「それ言われるとねぇ」「何も言えませんね」ってニヤニヤ。

好きだわ〜〜〜。

 

 

そして裁判でミコトが証言を覆すことになり、

その言い分を「責任転嫁」「女は責任逃れがうまい」と烏田検事から言われ、

さらには「感情的な女」であると批判されて、

まさにその挑発に乗ってしまうくだり・・・

 

これは女性なら気持ちわかるはず!!!

悔しい~~~!!ってなっちゃいますよね。

そしてまんまと「感情的な女」みたいになるミコト。

 

その後、坂本さんにパワハラに訴えられている中堂は、

「俺は何もしていない」と言い切るので、ミコトが

 

「中堂さん…今まで言おうか言うまいかずーーーっと迷ってたんですけど、中堂さんって相当感じ悪いですよ!?」

 

と言う。笑

 

思わず吹き出して笑う東海林。

「よ、よくはないかも」と言う六郎。

 

「人の感じ方まで責任持てるか!!」と中堂は切れるんですが、

中堂は一緒に働いていた臨床検査技師の坂本さんに

パワハラで訴えられていて、

そのクチの悪さから108回クソと言った」と記録されていた。

 

いやこれドラマの流れだと笑っちゃうんですけども、

実際にこう言う上司の話し方に、

ビビってしまうって言うのはありそうだなと・・・

 

先日リアルに私の会社でも上役の人が、

「ぶん殴ってやろうかと思った」と話していて、

別に私のことを言っているわけでは全くないし、

それが何のエピソードなのかもわからないけれど、

(何なら仕事に関わることではなくて別のことかもしれないし)

「この人そう言うこと思うんだ・・・気をつけよう」と思ったのは事実で。

 

 

その後、ミコトは烏田検事に指摘されるだけではなく、

自分が証人に立ち助けたいと思った被告にまで、

「私の人生、女なんかには預けられません!」なんて言われる。

この悲しみ・・・。

 

私の実家も、ちょー男尊女卑だから、この感覚に腹立っちゃうんです。

まんまと!!!笑

 

その事に諦めムードなミコト。

でもミコトは母親に「ぬるい!!」と言われて、

気持ちを奮い立たせます。

 

さっきまでは男に言われていた。

でも身内の母親である女にそう言われる。

腹が立ってしまう自分こそが、そこにとらわれていたと言う事に、

(私も)ミコトも気づかされるシーン。

 

 

坂本さんも、良い味出している。

UDIラボの面々は、結局は立場的に良い立場にいる人たち。

中堂を訴えたと言う話を

「お金目当てなんですか!?」と聞かれて、

「そうだよ、悪い???」とキッパリ答える。

 

そして…

「浪人して医学部入れるなんてお金持ちだけだよ」

「未来がある人から見れば、僕のやってることなんて、浅ましいんだろうね」

こういうリアルさが挟み込まれることが、

アンナチュラルの世界をただの綺麗事ではないものにしている。 

 

周りからもっとうまくやっていくようにと持ちかけられて、

「自分の仕事のモチベーションくらい自分で保て!話にならない!」

中堂の言っていることは、真相をつく。

さしずめアンナチュラル内のホリエモンポジションか。

 

 

中堂が代理証人として駆り出される。

 

その間にミコトは坂本さんに復帰を持ちかける。

けれど一緒にいることが苦痛だと言う坂本さんに

「苦痛を感じてまで一緒に働く必要はないですね。分かり合えない相手は、います。」

キッパリ。

 

代わりに仕事の紹介状を差し出す。

ミコトって優しいし、どこかお人好しなんだよなあ。。だから主役なんだけど。

 

 

一方、中堂は裁判で新たな証拠を突きつける。

ミコトが傍聴席に来て「どう?」と六郎に聞くと

「えー、態度が悪いです…」と言われて吹き出す。笑

 

 

ここからのスピード感ヤバイです。

これはもう書き起こせない…見て!笑

 

中堂さんだからこそのズバッとした言い方、気持ちいい!!

(そしてこのシーンのスーツ姿のアラタ、かっこいい!!笑)

 

 

アンナチュラルって脇役までもがすごくいい。

脇役がうまい。その安定感。 

裁判での掛け合い、たまらなかった・・・。

 

ミコトを感情的と罵った烏田検事に

「まあまあ、感情的になるな」と切り返す。

 

「以上だ!」

「勝手に終わらせるなあああ!」

 

ついに被告人・桜小路要一が、

「殺してまてん!私は・・・やってない!殺してないんです!」

そして中堂に「ありがとうございました」と言う被告人に

 

「ふざけるな!女は信用できないとかオメェがクソちいせぇことを言うから俺が駆り出されたんだ。人なんてどいつもこいつも切り開いて皮を剥げばただの肉の塊だ。死ねばわかる」

 

吐き捨てるように言ってその場を去る中堂。

 

ぐええええ。

セリフだけ見ると人でなしっぽい。

でも!!何なのか!?

中堂がかっこよく見えるし、中堂は女だからって見下したりしていない。

口は悪いけれど頭の中は。それに救われる。

私がアラタが好きだから?笑

 

そう、中堂は、誰にでも口が悪いだけなんです。笑

 

それが長所に変わるこのシーン!! 

このセリフ、本当に秀逸すぎます。。。

 

ミコトは女がどうのこうのと言う立場を超えて、

裁判で勝つにはどうするべきか?を優先した。

だからこの結末が得られたんだと思います。

 

第3話が好きすぎて、信じられない長さになりました。。

 

ここで突然のオススメですが、

アラタの出ていた映画で、

ワンダフルライフ、DISTANCEの頃が、

私が積極的にアラタの作品を見ていた時期で、

改めてwiki見たら信じられないほどの時間が経過していてびっくり。。。

驚くわ。 

 

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